6月初旬某日。
Tatton初めての圃場となる気仙沼市大島にて、
アーティストの大原櫻子さんと一緒に種まきをしました。
大島は気仙沼からフェリーで片道20分の場所にあります。
気分はすっかり、リゾート♪
大島に向かうフェリーではカモメの餌やりができるんですよ。
櫻子さんもカモメの餌やり体験をしました。
餌めがけて、カモメも真剣です(笑)!!
大島に到着後、櫻子さんが地元の方からとても熱心に聞いていたのは、大島の震災被害状況でした。
フェリーは陸に乗り上げ、本州との交通網が断たれるなど、大島の被害も深刻だったんです。
いまでは信じられないくらい。穏やかな時間が流れていました。
さて、こちらがTatton大島の畑です! (写真は4月10日の様子)
こちらは“大島の自然を守る会”が中心となって綿花の管理をしてくださっています。
当日は朝から一生懸命準備を進め、
代表の小野寺隆太さんはじめ、ご近所の方や小学生の皆さんが櫻子さんを迎えてくださいました!
さぁ、さっそく畑に種を播きます。
大島の自然エネルギーをいっぱい吸い取って、丈夫な綿花が育ちますように!
ひとつひとつ大事に、大事に種を植えた後は、井戸水を汲んで来て畑に水を撒きます。
この井戸水は、震災で水道が止まった時に大島の方の命を繋いだ井戸水なんですよ。
畑の向こう側には海が見えるんですが、そこには、これから防潮林ができるんですって。
綿花の成長と共にその様子もHPを通して応援してくださっている全国の皆さんに
お伝えしていこうと考えています。
さて、次回の活動は夏休み辺りでしょうか?
除草の作業になりますね!
虫がつかない様に、元気な綿花が育つように…
除草も大事な作業のひとつです。
大島での活動を始める前に、事務局は何度も気仙沼や大島に伺いました。
その度に、温かく迎えてくださったこと、心より感謝しています。
また、小学校の校長先生も教頭先生も、
熱心にTattonの活動についてお話を聞いてくださいました。
新しい土地でTattonの活動が出来る事、事務局一同大変嬉しく、ありがたく思っています。
Tattonを快く受け入れてくださった大島の皆さん、本当にありがとうございます。
1年間よろしくお願いします!