種まきからだいぶ日にちが経ちました。
各所、順調に発芽、成長しています。
宮城県はまだまだ梅雨。
夏日の間に、寒い日雨の日が混在しています。
綿花は今、土の下に根を張っています。
灼熱の夏に備えているのでしょうね。
さて、先日「大曲小学校」にて綿花のお話をして参りました。
大曲小学校は、2012年度から5年生の課外授業として、綿花栽培を実施しています。
震災後、5年生が行う稲作の課外授業が実施できなくなり、
その替わりとして、塩田でも育つ「綿花」を当時の校長先生にご提案したのがきっかけ。
5年間、畑の場所は変わっても、小学校とのご縁が続いていることにも感謝です。
講師は、農地提供者の阿部さんと私Tatton事務局のひらみです。
Tattonからは、綿花の生育と商品が出来るまでについて、
阿部さんからは、作物が育つことについてそれぞれお話をさせていただきました。
綿花の根の長さってどのくらい? 植える前にどうして水に浸すの? 綿実油のカロリーは?
沢山のキラキラした質問が上がりました。ちゃんと話を理解している証拠だなぁと感じました。
綿の種には綿が付いているのですが、そのことを「どうしてだと思う?」と、みんなで考えました。
その答えが正解であるかではなく、自分の頭で考えて仮説を立ててみること。
「考えること」って凄く大事ですね。
私の脳みそも久しぶりに、グルグルっと回転したような気がします。
大曲小のみんな!収穫まで今年もよろしく!