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平岩紙の若い頃がかわいい!現在は母になって何か変わった?

この記事では、女優・平岩紙さんの若い頃から現在までの活動を詳しく紹介しています。

平岩さんの代表作や印象的なエピソード、そして演技に対する姿勢などが、時代ごとにまとめられています。

当記事を読めば、平岩紙さんの若い頃から現在までの成長の軌跡と、彼女の演技力の深まりを知ることができますよ!

当記事で主に以下の内容をまとめています。

  • 平岩紙さんの20代から40代までの主な出演作品
  • 大人計画での活動と松尾スズキさんとの関係
  • 声優デビューの経緯と感想
  • 松本人志さんとの共演エピソード
  • 結婚と出産後の仕事と育児の両立

平岩紙の若い頃:主な活動歴や受賞歴

20代の活動

20代の主な活動歴

西暦(年齢) 主な活動歴
2000年(20歳)
  • 大人計画のオーディションに合格
  • ミュージカル『キレイ ~神様と待ち合わせした女~』で女優デビュー
2001年(21歳)
  • 映画『富江 re-birth』出演
  • テレビドラマ『仮面ライダーアギト』出演
2002年(22歳)
  • テレビドラマ『木更津キャッツアイ』出演
  • 舞台『日本総合悲劇協会Vol.3「業音」』出演
2003年(23歳)
  • 映画『美しい夏キリシマ』出演
  • 映画『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』出演
2004年(24歳)
  • 映画『血と骨』出演
  • NHK大河ドラマ『新選組!』出演
2006年(26歳)
  • 映画『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』出演
  • 映画『LOVE MY LIFE』出演
2008年(28歳)
  • 映画『百万円と苦虫女』出演
  • 映画『ハッピーフライト』出演

大人計画での活躍

平岩紙さんは、2000年に大人計画のオーディションに合格し、劇団員としてデビューしました。

彼女のユニークな自己PRが印象的だったようです。平岩さんは、ヒョウ柄のかぶり物とサングラスをかけてホルンを演奏したそうです。

この斬新な自己PRについて、平岩さんは後年こう振り返っています。

「審査員の視線を意識しないように、自分を覆って目を隠せば緊張が和らぐかなと思って」

結果的に、この奇抜な演出が功を奏したようです。

大人計画の主宰である松尾スズキさんは、平岩さんの採用理由を「ちゃんと恥ずかしさを持っていたから」と語っています。この言葉を聞いて、平岩さんは大変うれしかったそう。

平岩さんは、大人計画での活動を通じて、演技の幅を広げていきました。特に、松尾さんの作品は「悲劇なのに笑ってしまう」という独特の世界観があり、平岩さんはその中で成長していったのです。

大人計画での経験は、平岩さんの俳優としての基礎を築いたと言えるでしょう。この経験が、後の多彩な活動につながっていくのです。

映画・ドラマへの進出

平岩紙さんは、大人計画での活動を基盤に、映画やドラマの世界へと活躍の場を広げていきました。彼女の独特の存在感は、様々な作品で注目を集めることとなったのです。

2003年に出演した映画『美しい夏キリシマ』は、平岩さんにとって忘れられない作品となりました。

当時21歳だった彼女は、この作品について「現場には渋みのあるカッコイイ先輩方がそろっていて、独特の気迫や緊張感がありました」と振り返っています。

この経験が、平岩さんの演技に対する姿勢を大きく変えたようです。

「いつかまたこういう現場で仕事をしたい」という強い思いが、彼女の原動力となったのでしょう。

テレビドラマの世界でも、平岩さんの個性は輝きを放ちました。2002年に出演した『木更津キャッツアイ』では、ミー子役を演じ、多くの視聴者の心に残る存在となりました。

平岩さんは、役作りについて興味深い考えを持っています。

普段の生活をちゃんと生きることが、表現の幅を広げてくれる」と語っているのです。この言葉からは、日常生活の中にも演技のヒントを見出そうとする彼女の姿勢が伺えます。

平岩さんの映画・ドラマへの進出は、彼女の演技の幅を広げただけでなく、多くの観客に新鮮な印象を与えることとなりました。この経験は、後の彼女の多彩な活動につながっていくのです。

30代の活動

30代の主な活動歴

西暦(年齢) 主な活動歴
2010年(30歳)
  • NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』出演
  • 『松本人志のコント MHK』出演
2011年(31歳)
  • アニメ『臨死!!江古田ちゃん』で声優デビュー
2016年(36歳)
  • NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』出演
2017年(37歳)
  • テレビドラマ『女囚セブン』出演
  • 舞台『日本総合悲劇協会「業音 GO-ON」』主演

声優デビューと新たな挑戦

平岩紙さんは、30代に入ってから新たな挑戦として声優の世界に足を踏み入れました。2011年、人気漫画をアニメ化した「臨死!!江古田ちゃん」で主役を務め、声優デビューを果たしたのです。

この経験について、平岩さんは「声だけで表現することの難しさは予想以上でした」と振り返っています。

しかし、その困難を乗り越えようとする姿勢も見せ、「江古田ちゃんが1日も早く自分の中に浸透するように頑張ります」と意気込みを語りました。

平岩さんは、声優の仕事に以前から憧れを持っていたそうです。そのため、この挑戦は彼女にとって夢の実現でもありました。

江古田ちゃんというキャラクターについて、平岩さんは「どこか抜けているところは私と似ています」と語っています。

例えば、洋服だと思って買ったものが実はパジャマだったという経験は、平岩さん自身にもあったそうです。

この声優デビューは、平岩さんの表現の幅をさらに広げることとなりました。声だけで演技をすることで、新たな演技の可能性を見出したのかもしれません。

平岩さんの声優挑戦は、彼女の俳優としての成長を示す重要な出来事だったと言えるでしょう。この経験は、その後の彼女の演技にも良い影響を与えたに違いありません。

にゃん
にゃん
平岩紙さんって、30代で声優デビューしたんだって?どんな役だったの?
わん
わん
そうなんだ。2011年に「臨死!!江古田ちゃん」っていうアニメで主役の江古田ちゃん役を演じたんだって。平岩さん自身も「声だけで表現するのは予想以上に難しかった」って言ってたみたいだよ。

松本人志との共演

平岩紙さんの30代の活動で特筆すべきは、お笑い界の重鎮・松本人志さんとの共演でしょう。2010年に放送された『松本人志のコント MHK』で、平岩さんは松本さんの妻役を演じました。

この共演について、平岩さんは「嬉しいを通り越して怖かった」と率直な感想を述べています。ダウンタウン世代として育った彼女にとって、松本さんは憧れの存在だったのです。

撮影現場での松本さんの姿に、平岩さんは驚きを隠せなかったようです。

「まるでトイレに行くような雰囲気でカツラを着けて本番に向かう」という松本さんの余裕ある態度に、平岩さんは感銘を受けました。

松本さんの演技スタイルについて、平岩さんは「ドカドカ笑うというより、ジワジワくる笑い」と表現しています。これは、彼女が所属する大人計画の舞台と似た雰囲気だと感じたそうです。

この経験を通じて、平岩さんは「人間として凄くなり過ぎると普通になる」という興味深い洞察を得ました。

松本さんの丁寧な言葉遣いや、スタッフへの気遣いに触れ、真のプロフェッショナルの姿を目の当たりにしたのです。

松本人志さんとの共演は、平岩さんにとって貴重な学びの機会となりました。この経験は、彼女の俳優としての成長に大きな影響を与えたに違いありません。

40代以降の活動

40代以降の主な活動歴

西暦(年齢) 主な活動歴
2020年(40歳)
  • フジファブリックの山内総一郎と結婚
  • ドラマ『監察医 朝顔』出演
2023年(43歳)
  • 第1子出産
  • 映画『波紋』出演
  • 舞台「もうがまんできない」出演
2024年(44歳)
  • NHK連続テレビ小説『虎に翼』出演
  • ドラマ『新宿野戦病院』出演
  • ドラマ『ブルーモーメント』出演

朝ドラ出演と演技の深まり

平岩紙さんの40代以降の活動で注目すべきは、NHK連続テレビ小説への出演です。2024年に放送された『虎に翼』で、平岩さんは主人公の同級生・大庭梅子役を演じました。

この役について、平岩さんは興味深い工夫を凝らしています。

「声を自分の声質より高めにした」と語っているのです。これは、年上でありながらみんなが接しやすい印象を作るためだったそうです。

梅子という人物について、平岩さんは「人の心の痛みに対して『私も一緒よ』と抱きしめることができる人」だと捉えています。この解釈は、平岩さん自身の人生経験が反映されているのかもしれません。

演技に関しては、「コミカルなところは軽やかに、重心を落とすシーンはしっかりと言葉を伝えたい」と意識しているそうです。これは、平岩さんの演技に対する深い考察が感じられる言葉です。

また、平岩さんは役作りについて「その場その場でみんなと補い合いながら作っている」と語っています。これは、共演者との化学反応を大切にする姿勢の表れでしょう。

朝ドラ出演を通じて、平岩さんの演技はさらに深みを増したように感じられます。40代を迎え、これまでの経験を生かしつつ、新たな挑戦を続ける平岩さんの姿勢は、多くの視聴者の心を掴んでいるのです。

にゃん
にゃん
平岩紙さんって40代で結婚したんだよね?相手はどんな人なの?
わん
わん
そうだよ。2020年に41歳で結婚したんだ。お相手はロックバンド「フジファブリック」の山内総一郎さんなんだって。面白いのは、ふたりの出会いが松尾スズキさんのNHK番組だったんだよ。

美容と健康への意識変化

平岩紙さんは、40代に入ってから美容と健康に対する意識が大きく変化したようです。以前は美容に無頓着だったと語る彼女ですが、最近では自分に合ったスキンケアルーティンを見つけたそうです。

興味深いのは、平岩さんが「肌に過保護になりすぎないようにケアしている」と話していること

彼女は、美容液とホホバオイルを使うシンプルなケアを心がけているといいます。その理由として「ズボラなので、少ない工程じゃないと続かない」と率直に語っています。

健康面では、8年前から始めたキックボクシングを続けているそうです。

この運動は、舞台でバックヌードになるために始めたものだとか。結果として、ボディラインだけでなくフェイスラインも上がり、心も前向きになったと平岩さんは感じているようです。

美容に対する考え方も変わってきたようで、「40代になると、鏡を見る時間がグッと減りました」と話しています。

20代の頃は吹き出物にも一喜一憂していたそうですが、今では「肌を気にしすぎないことが私にはいいのかもしれない」と気づいたそうです。

平岩さんの美容と健康への取り組みは、年齢を重ねるごとに自分自身をより深く理解し、受け入れていく過程を表しているように見えます。

この自己受容の姿勢が、彼女の演技にも良い影響を与えているのかもしれませんね。

平岩紙の若い頃〜現在:母になって以前と変わったこととは?

真面目さを使い分ける演技力

平岩紙さんは、現在放送中のドラマ『新宿野戦病院』と『虎に翼』で、全く異なる役柄を演じています。

『新宿野戦病院』では、高峰はずき役として不機嫌で怒りっぽい性格を表現。一方、『虎に翼』では梅子役として温かく優しい人物を演じています。

この二つの役柄に共通しているのは、”真面目さ”です。しかし、平岩さんはその真面目さを巧みに使い分けているのです。

はずき役では、真面目さが時に不機嫌さとなって表れます。

病院への強い思い入れや、自分のコンプレックスが、その態度の根底にあるのでしょう。それでも、素直さや真っ直ぐさを失わず、周りの人々に影響を与えています。

一方、梅子役では、真面目さに優しさを混ぜ合わせています。大学時代には年下の友人たちをフォローし、離婚後は菓子職人見習いとして新たな道を歩み始めます。どの場面でも、梅子の目には決意が満ちているのです。

平岩さんは、それぞれの役柄の真面目さの中にある微妙な違いを、繊細に演じ分けています。

この演技力が、平岩さんの魅力の一つとなっているのでしょう。観る人の心に、それぞれの役柄が深く印象付けられるのは、この細やかな演技あってこそなのです。

母になって変化した美容と健康観

2023年6月、平岩紙さんは43歳で第1子を出産しました。フジファブリックの山内総一郎さんとの間に待望の赤ちゃんを授かったのです。

出産を経験した平岩さんですが、驚くべきことに既に仕事に復帰しています。4〜5月には舞台に出演し、映画でも新たな役を演じました。仕事と子育ての両立に挑戦する姿は、多くの女性に勇気を与えるでしょう。

母になった平岩さんの美容と健康への意識も変化しています。以前は美容に無頓着だったそうですが、最近ではシンプルながらも効果的なスキンケアを心がけているそうです。

健康面では、8年前から始めたキックボクシングを継続しています。この運動は、体だけでなく心も前向きにする効果があったと語っています。

母になり、さらに年齢を重ねることで、平岩さんの美容と健康への取り組みはより自然体になったようです。この自己受容の姿勢が、彼女の演技や日々の生活にも良い影響を与えているのかもしれませんね。

平岩紙のプロフィール

項目 プロフィール
本名 山内加奈(旧姓:平岩)
生年月日 1979年11月3日
出身地 大阪府吹田市
身長 161 cm
血液型 A型
職業 女優
活動期間 2000年 –
所属事務所 大人計画
配偶者 山内総一郎(2020年 – )
特技
  • ホルン
  • 大阪弁

まとめ

平岩紙さんの若い頃は、大人計画での活動を基盤に、映画やドラマの世界へと活躍の場を広げていきました。

20代で『木更津キャッツアイ』や『美しい夏キリシマ』など、印象的な作品に出演し、その独特の存在感で注目を集めました。

30代に入ると、声優デビューや松本人志さんとの共演など、新たな挑戦を重ねています。特に松本さんとの共演は、平岩さんにとって貴重な学びの機会となりました。

40代では、NHK連続テレビ小説『虎に翼』への出演や結婚、出産と、プライベートでも大きな転機を迎えています。

役者としての深みが増すとともに、美容や健康への意識も変化し、より自然体な姿勢で仕事に向き合うようになりました。

平岩さんの演技は、年齢を重ねるごとに繊細さを増し、様々な役柄を巧みに演じ分けられるようになっているんですね。