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神野三鈴は若い頃にピアニストと3ヶ月で結婚!アメリカ文化に圧倒される日々!

この記事では、神野三鈴さんの若い頃から現在までの活動や人生の転機について詳しく紹介しています。

20代でのデビューから、30代での結婚と海外生活、40代以降の幅広い活躍まで、彼女の俳優としての成長過程が明らかになります。

当記事を読めば、神野三鈴さんのデビュー当時からの軌跡と、人生観や芸術への思いを知ることができますよ!

当記事で主に以下の内容をまとめています。

  • 神野三鈴さんの女優としてのキャリアの変遷
  • 20代から40代以降までの主な出演作品
  • 結婚と海外生活が演技に与えた影響
  • 脳動脈瘤の手術経験と、それが演技に与えた影響

神野三鈴の若い頃:主な活動歴や受賞歴

20代の活動

20代の主な活動歴

西暦(年齢) 主な活動歴
1992年(26歳) 舞台『グリーン・ベンチ』で本格的な女優デビュー
1993年頃
  • 舞台『実朝出帆』に出演
  • 舞台『幻の街』に出演
1994年(28歳) 舞台『かもめ』に出演

舞台デビューと初期の作品

神野三鈴さんは、1992年に舞台『グリーン・ベンチ』で本格的な女優デビューを果たしました。

この作品は柳美里さんが脚本を手がけ、三枝健起さんが演出を担当。デビュー作とは思えない熱演で、観客の心を掴みました。

その後、神野さんは数々の舞台に出演。特に印象深かったのが、井上ひさしさんの作品『太鼓たたいて笛吹いて』でした。

この作品で演じた役について、神野さんは「自分の中の新しい可能性を見つけられた」と振り返っています。

また、20代後半には『おやすみデズデモーナ おはようジュリエット』にも出演。シェイクスピアの名作をモチーフにした斬新な舞台で、神野さんの演技力が高く評価されました。

この時期の経験が、後の神野さんの女優としての基盤を築いたと言えるでしょう。舞台を中心に活動しながら、着実に実力を磨いていったのです。

わん
わん
以下は、29歳の頃のCMだよ。

俳優としての基盤作り

神野三鈴さんの20代後半は、俳優としての基盤を固める重要な時期でした。

特に印象的だったのが、テネシー・ウィリアムズの作品との出会いです。神野さんは、ウィリアムズが描く繊細な心の動きに強く共感したそうです。

この時期、神野さんは様々な役柄に挑戦しました。

例えば、『陽ざかりの女たち』では、複雑な女性像を演じ切りました。この経験が、後の幅広い役柄への対応力につながったと言えるでしょう。

また、神野さんは役作りにも独自のアプローチを取り入れていました。ある時は、役の背景を深く掘り下げるため、その時代の書物を読み込んだこともあったそうです。

こうした努力の積み重ねが、神野さんの演技に深みと説得力を与えていきました。20代の終わりには、業界内でも注目される存在となっていたのです。

にゃん
にゃん
20代の頃って、どんな舞台に出演してたの?
わん
わん
20代後半に『おやすみデズデモーナ おはようジュリエット』という面白い舞台に出演してたんだよ。シェイクスピアの名作をモチーフにした斬新な舞台で、神野さんの演技力が高く評価されたんだって。

30代の活動

30代の主な活動歴

西暦(年齢) 主な活動歴
1996年(30歳)
  • 舞台『おやすみデズデモーナ おはようジュリエット』に出演
  • NHK連続テレビ小説『ひまわり』に出演(毛利勝子役)
1998年(32歳) 舞台『陽ざかりの女たち』に出演
1999年(33歳) 舞台『おばかさんの夕食会』に出演
2000年(34歳)
  • 舞台『ディナー・ウィズ・フレンズ』に出演
  • ジャズピアニストの小曽根真さんと結婚
  • 夫の活動に合わせてアメリカに渡る
2001年〜2002年頃(35〜36歳)
  • アメリカ滞在中、現地の劇団でワークショップに参加
  • 言葉の壁や文化の違いに苦労しながらも、積極的に学びを深める
2003年(37歳)
  • 舞台『心と意志』に出演
  • 舞台『スリー・デイズ・オブ・レイン』に出演
  • 舞台『兄おとうと』に出演
2004年(38歳)
  • 舞台『怒りを込めてふり返れ』に出演
  • 舞台『太鼓たたいて笛吹いて』に出演
  • ドラマ『Dr.コトー診療所2004』に出演(小沢小百合役)
2005年(39歳)
  • 舞台『セパレート・テーブルズ』に出演
  • 舞台『屋上庭園/動員挿話』に出演
  • 舞台『上演されなかった三人姉妹』に出演
  • 舞台『円生と志ん生』に出演

結婚と海外生活の影響

わん
わん
上のX(Twitter)は、30歳のころ、「ひまわり」に出演したときの画像だよ。

神野三鈴さんの30代は、私生活と俳優としてのキャリアが大きく変化した時期でした。

阪神・淡路大震災のチャリティーイベントがきっかけで、ジャズピアニストの小曽根真さんと出会い、わずか3カ月で結婚したのです。

結婚後、神野さんは小曽根さんと共にアメリカに渡りました。この海外生活は、彼女の視野を大きく広げることになりました。異文化に触れ、様々な芸術に触れる中で、演技に対する新たな視点を得たそうです。

しかし、海外生活は挑戦の連続でもありました。神野さんは、言葉の壁や文化の違いに苦労しながらも、現地の劇団でワークショップに参加するなど、積極的に学びを深めていきました。

この時期の経験が、後の神野さんの演技に深みと国際的な視点をもたらしたのです。海外での8年間は、俳優としても人間としても大きく成長する貴重な時間となったようです。

にゃん
にゃん
神野三鈴さんって、30代の頃にアメリカで何かチャレンジしてたの?
わん
わん
うん、神野さんは30代の頃、アメリカで現地の劇団のワークショップに参加してたんだよ。言葉の壁や文化の違いに苦労しながらも、積極的に学びを深めていったんだって。この経験が後の演技に深みをもたらしたって言われてるんだ。

舞台女優としての確立

神野三鈴さんが30代後半に帰国すると、日本の舞台界で再び活躍を始めました。

特に印象的だったのは、井上ひさしさんの作品『太鼓たたいて笛吹いて』への出演です。この作品で神野さんは、複雑な心理を持つ主要キャラクターを演じ切りました。

この公演を通じて、神野さんの演技力が大きく評価され、舞台女優としての地位を確立していきました。神野さんは、海外で得た経験を生かしながら、日本の伝統的な演劇にも新しい息吹を吹き込んだのです。

また、三谷幸喜さんの作品にも多数出演し、コメディからシリアスな役まで幅広い演技を披露しました。神野さんは、「海外での経験が、役の解釈に新しい視点をもたらしてくれた」と語っています。

この時期の活躍により、神野さんは日本を代表する舞台女優の一人として認められるようになりました。30代の終わりには、様々な演出家から指名を受けるほどの存在となったのです。

40代以降の活動

40代以降の主な活動歴

西暦(年齢) 主な活動歴
2012年(46歳)
  • 三谷版『桜の園』に出演
  • 舞台『組曲虐殺』に出演
  • 第47回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞
2015年(49歳)
  • 映画『日本のいちばん長い日』に出演
  • 映画『駆込み女と駆出し男』に出演
  • 舞台『メアリー・ステュアート』でエリザベス1世役を演じる
2016年(50歳) ドラマ『せいせいするほど、愛してる』に出演(主人公の上司役)
2017年(51歳)
  • ドラマ『小さな巨人』に出演(刑事課課長役)
  • ドラマ『宮沢賢治の食卓』に出演(宮沢賢治の母役)
  • 映画『光』に出演
2018年(52歳)
  • 映画『blank13』に出演(齊藤工監督作品)
  • ドラマ『ブラックペアン』に出演(看護師長役)
  • ドラマ『このマンガがすごい!』で『火の鳥』のムーピー役を演じる
2019年(53歳)
  • 舞台『マクベス』でマクベス夫人役を演じる
  • HBO Asia『Folklore : TATAMI』に出演
2020年(54歳)
  • 第27回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞(『マクベス』『組曲虐殺』)
  • 映画『37セカンズ』に出演
2022年(56歳)
  • 舞台『ダディ』に出演(主人公の母親役)
  • ドラマ『マイファミリー』に出演
  • ドラマ『ダブル』に出演
  • 映画『LOVE LIFE』に出演
  • 映画『百花』に出演

映像作品への本格進出

40代に入ってから、神野三鈴さんは本格的に映像作品への出演を増やしていきました。舞台で培った演技力を生かし、ドラマや映画で印象的な役を演じています。

特に注目すべきは、2015年の映画『日本のいちばん長い日』と『駆込み女と駆出し男』での演技です。これらの作品で、神野さんは時代劇から現代劇まで幅広い役柄をこなし、その演技力の高さを示しました。

2018年には、齊藤工さん監督の『blank13』に出演。この作品で神野さんは主人公の母親役を演じ、複雑な家族関係を繊細に表現しました。

神野さんは、「映画の撮影は舞台とは全く異なる緊張感があり、新鮮な挑戦だった」と語っています。

また、テレビドラマでも活躍の場を広げ、『せいせいするほど、愛してる』や『小さな巨人』などの人気作品に出演。こうした多彩な役柄を通じて、神野さんは映像作品でも確固たる地位を築いていったのです。

 

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受賞歴と代表作

神野三鈴さんの40代以降は、その実力が広く認められ、数々の賞を受賞しています。2012年には、三谷版『桜の園』と『組曲虐殺』での演技により、第47回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞しました。

神野さんは、この受賞について「長年の努力が認められた喜びと、さらなる挑戦への励みになった」と語っています。

2020年には、劇団東演『マクベス』と『組曲虐殺』での演技で第27回読売演劇大賞最優秀女優賞を獲得。この時の『マクベス』では、神野さんはマクベス夫人という難役に挑戦し、観客を魅了しました。

映像作品でも評価は高く、2019年にはHBO Asia製作の『Folklore : TATAMI』での演技でAsian Academy Creative Awardsの日本代表主演女優賞を受賞しています。

これらの受賞は、神野さんの幅広い演技力と表現力が国内外で高く評価されていることの証といえるでしょう。40代以降も精力的に活動を続け、舞台から映像まで、様々な分野で輝かしい実績を残し続けているのです。

にゃん
にゃん
神野三鈴さんって、変わった役とか挑戦してない?
わん
わん
実はね、2018年に『このマンガがすごい!』っていうドラマで、手塚治虫の『火の鳥』に登場する地球外生物ムーピーを演じたんだよ。布を被って演じたりして、子供の頃の遊びを思い出したって言ってたんだ。すごくユニークな挑戦だったみたいだね。

神野三鈴の若い頃〜現在はどんな活動を?

脳動脈瘤との闘いと演技への影響

神野三鈴さんは、数年前に大きな脳動脈瘤が見つかり、開頭手術を受けることになりました。手術のリスクが高く、悩んだ末に札幌禎心会病院の上山博康先生のもとで手術を受けることを決意しました。

手術前、神野さんは自分の体の声を聞くようになったといいます。これは、上山先生によると、自分の内側に意識を向け続けた結果、細胞たちのメッセージが聞こえるようになったのだろうとのこと。

神野さんは、この経験を通じて、人間の体は一つの宇宙のような存在だと感じるようになりました。

手術は6時間に及びましたが、上山先生と太田伸郎先生のチームのおかげで大成功。実際、神野さんの動脈瘤は破裂寸前だったそうです。

この経験は、神野さんの演技にも影響を与えました。手術後、無性に絵を描きたくなり、普段描かないような精密な色鉛筆画をベッドの上で描き始めたのです。これは、脳の不思議な働きの一つかもしれません。

この闘いを通じて、神野さんは自分の体や命の大切さを再認識し、それが演技にも深みを与えているようです。

連載エッセイで語る人生観

神野三鈴さんは、「大人のおしゃれ手帖」で連載エッセイを執筆しています。このエッセイで彼女は、自身の経験や思索を通じて、深い人生観を語っています。

 

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彼女のエッセイの一つでは、20年前のプラハ旅行の思い出を綴っています。この旅行は、チェコの「ビロード革命」から10年後に行われ、神野さんは革命の余韻が残る街の雰囲気を肌で感じました。

そして20年後、テレビで見たプラハの様子と比較することで、歴史の移り変わりを実感したのです。

また、脳動脈瘤の手術を経験した際のエッセイでは、人間の体を一つの宇宙に例えています。細胞同士のコミュニケーションや、体の声を聞くことの大切さを語り、読者に新たな視点を提供しています。

これらのエッセイを通じて、神野さんは人生の儚さと尊さ、歴史の中での個人の役割、そして自分の体と向き合うことの重要性を伝えています。神野さんの言葉は、読者に深い洞察と生きる勇気を与えているようです。

最新の出演作品と今後の予定

神野三鈴さんは、近年ますます精力的に活動しています。2022年には、舞台『ダディ』で主人公の母親役を演じ、その演技力が高く評価されました。

テレビドラマでも活躍が目立ちます。『マイファミリー』や『ダブル』に出演し、多彩な役柄をこなしています。映画では『LOVE LIFE』と『百花』に出演し、それぞれ異なる魅力を持つ役を演じ切りました。

今後の予定も盛りだくさんです。4月期のTBS日曜劇場『アンチヒーロー』への出演が決まっており、多くのファンが楽しみにしています。さらに、映画『不死身ラヴァーズ』の公開も控えています。

神野さんは、舞台、テレビドラマ、映画と、幅広いジャンルで活躍を続けています。その演技力と存在感は、年々磨きがかかっているようです。脳動脈瘤の手術を乗り越えた経験も、彼女の演技にさらなる深みを与えているのかもしれませんね。

神野三鈴は若い頃にピアニストと3ヶ月で結婚!アメリカ文化に圧倒される日々!:まとめ

神野三鈴さんは、若い頃から才能を発揮し、舞台女優として活躍してきました。

20代で本格的な女優デビューを果たし、30代にはジャズピアニストの小曽根真さんと結婚し、アメリカでの生活を経験。この海外生活が、彼女の演技に新たな深みをもたらしました。

帰国後は、舞台だけでなく映像作品にも本格的に進出。40代以降も精力的に活動を続け、数々の賞を受賞しています。特に、『マクベス』でのマクベス夫人役は高く評価されました

近年は脳動脈瘤の手術を乗り越え、その経験を糧にさらなる演技の深化を遂げています。エッセイストとしても活躍し、人生観や芸術への思いを綴っています。

現在も舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍を続ける神野さんの今後の活動に、多くのファンが注目しています。