柳葉敏郎さんは、若い頃から多彩な才能を発揮し、俳優としてだけでなく歌手としても活躍してきました。
当記事を読めば、柳葉敏郎さんの若い頃から現在に至るまでの活動歴や、人生の転機となった出来事を知ることができますよ！
当記事で主に以下の内容をまとめています。
- 柳葉敏郎が若い頃に出演した「スター誕生！」での屈辱まみれエピソードがわかる
- 「一世風靡セピア」での活動と路上パフォーマンスの影響について知ることができる
- フジテレビ「欽ドン！」でのレギュラー出演が彼の人気を高めたことがわかる
- 若い頃のトレンディドラマ出演が、俳優としての基礎を築いたことを知ることができる
- 「踊る大捜査線」シリーズでの成功の前に、どのようなキャリアを積んできたかがわかる
柳葉敏郎の若い頃：主な活動歴や受賞歴
10〜20代の活動：芸能界デビューと成長
10〜20代の主な活動歴
| 西暦（年齢） | 主な活動歴 |
|---|---|
| 1979年（18歳） | 日本テレビ「スター誕生！」に出場するも屈辱まみれの落選 |
| 1980年（19歳） |
|
| 1982年（21歳） | 劇男零心会に加入 |
| 1983年（22歳） |
|
| 1984年（23歳） | 一世風靡セピアでの活動開始 |
| 1985年（24歳） | 「のぶ子マイウェイ」でテレビドラマデビュー |
| 1986年（25歳） |
|
| 1988年（27歳） | トレンディドラマへの出演開始 |
| 1990年（29歳） | 「すてきな片想い」に出演 |
一世風靡セピアでの活躍と、ほろ苦い落選
柳葉敏郎さんの若い頃の活動を振り返ると、一世風靡セピアでの活躍が印象的です。
2月25日早朝に都内の自宅で逝去したことが伝えられています
柳葉敏郎、元「一世風靡セピア」西村香景さんを親密2ショットで追悼 「俺にとって最良の悪たれ仲間でした」https://t.co/5lAsNsE56O pic.twitter.com/o7IyOwLnuN
— ねとらぼエンタメ (@itm_nlabenta) March 7, 2023
1983年に結成された劇男一世風靡のメンバーとして、路上パフォーマンスで注目を集めました。
当時を振り返り、柳葉さんは「路上で寸劇をしていた仲間たちと一緒に、NHK前で演じていたんです」と語っています。
その後、一世風靡セピアとして歌手デビューを果たし、若者の代表格的存在となりました。
柳葉さんにとって、この経験は貴重なものだったようです。
「劇団ひまわりから始まり、路上パフォーマンス、そして歌手活動と、様々な表現方法を学べました」と語っています。
『ぐるナイ』新ゴチメンバーに柳葉敏郎さん
1980年代に活躍した男性路上パフォーマンス集団「劇男一世風靡」から派生した「一世風靡セピア」のメンバーだった。今も渋いけど、当時も超カッコよかった。“天は二物を与える”よねー。 pic.twitter.com/oBbuFHxROk— JiJi (@surf2313) January 2, 2015
特に印象深かったのは、フジテレビ「欽ドン！」での活躍だったそうです。
1983年から「良川先生」役でレギュラー出演し、全国区の人気を得ることができました。
この時期の経験が、後の俳優としての柳葉さんの基礎を作ったと言えるでしょう。
多彩な活動を通じて培った表現力が、のちのトレンディドラマや「踊る大捜査線」シリーズでの活躍につながったのです。
トレンディドラマ出演の始まり
柳葉敏郎さんのトレンディドラマ出演は、1985年の「のぶ子マイウェイ」でのテレビドラマデビューから始まりました。
その後、1980年代後半から1990年代にかけて、多くのトレンディドラマに出演しています。
特に印象的だったのは、1990年の「すてきな片想い」での役柄だったようです。
中山美穂と柳葉敏郎のすてきな片想いというドラマ。当時、柳葉さんはミポリン大好きでこの共演も柳葉さんの希望が叶ったとか？！そして、久々にまた共演。👉つづき#柳葉敏郎 #中山美穂#すてきな片想い #トレンディードラマ pic.twitter.com/WGI9QW6ha9
— reizei miwa (@yamaagmgamw23) September 19, 2021
柳葉さんは、この作品について「明るく熱血漢な役が多かった時期で、自分の新しい一面を見せられた」と振り返っています。
また、1994年の「29歳のクリスマス」も、柳葉さんのキャリアの中で重要な作品となりました。
今年は『29歳のクリスマス』の再放送やらないのかな。
山口智子×松下由樹×柳葉敏郎は最強トリオ！
↓【29歳のクリスマス】最終回までのあらすじとネタバレ↓https://t.co/PIegJJilpz pic.twitter.com/zo13saWZ4S
— てれびつ子 (@tamaki_tv_net) December 11, 2019
この作品で演じた役について、「トレンディドラマの枠を超えた深みのある役柄だった」と語っています。
柳葉さんは、トレンディドラマ時代を振り返り、「お茶の間層や主婦層に人気が出始めた時期だった」と話しています。
この時期の経験が、後の幅広い年齢層からの支持につながったのでしょう。
トレンディドラマでの活躍は、柳葉さんの俳優としての幅を広げる重要な時期だったと言えるでしょう。
明るい役から複雑な役まで、様々な役柄を演じることで、後の「踊る大捜査線」シリーズでの活躍につながる演技力を磨いていったのです。
30代の活動：俳優としての飛躍
30代の主な活動歴
| 西暦（年齢） | 主な活動歴 |
|---|---|
| 1991年（30歳） | NHK大河ドラマ「太平記」に出演 |
| 1994年（33歳） |
|
| 1997年（36歳） |
|
| 1998年（37歳） | 映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」公開 |
| 1999年（38歳） | 「リング〜最終章〜」に主演 |
| 2000年（39歳） | 長女誕生 |
「踊る大捜査線」でのブレイク
1997年、柳葉敏郎さんは36歳で「踊る大捜査線」シリーズに室井慎次役で出演し、大ブレイクを果たしました。
むかしむかし、踊る大捜査線」というドラマがありまして。
柳葉敏郎演じる警察官僚が「東北大学をバカにするな」というセリフを吐くんです。リメイクしたらこのセリフはカット。
もう東北大学はバカにされない。 https://t.co/xmMkcDmIL6 pic.twitter.com/04mS6l6ALF— やめのはな（予備校の進路指導に反対する会会長） (@Yameyameyame18) June 8, 2023
あれ、踊る大捜査線今日もやってたのか
テレビつけた途端に仏頂面の柳葉敏郎さんもとい室井慎次さんが出てきてびっくりした🥹#踊る大捜査線THEMOVIE3 pic.twitter.com/VcinpmIc9a
— 猫乃そら (@Kabuki_friends) October 12, 2024
それまでの明るいイメージとは一変し、冷静沈着なキャリア警察官を演じ切りました。
柳葉さんは、室井慎次役について「最初は一つの信念を持った男として、かっこいいなと思っていた」と振り返っています。
しかし、演じていくうちに役への理解が深まり、「これは単なる娯楽じゃなく、社会に影響を与えられる作品になるかもしれない」と感じるようになったそうです。
撮影現場では、湾岸署のにぎやかな雰囲気に入れず、一人で待っていることが多かったといいます。
しかし、そんな中でいかりや長介さんが気さくに話しかけてくれたことが、大きな支えになったと語っています。
この作品での活躍により、柳葉さんの知名度は一気に上がりました。
それまでお茶の間層や主婦層に限られていた人気が、青年層や邦画ファン、さらには子供たちにまで広がったのです。
「踊る大捜査線」でのブレイクは、柳葉さんの俳優としてのキャリアに大きな転機をもたらしました。
この役を通じて、柳葉さんは新たな演技の可能性を見出し、より幅広い役柄に挑戦する機会を得たのです。
室井慎次役の影響と成長
室井慎次役は柳葉敏郎さんの俳優人生に大きな影響を与えました。
この役を通じて、柳葉さんは自身の演技の幅を広げ、新たな挑戦を重ねていきました。
柳葉さんは、室井慎次について「東北大出身のキャリア組という設定は実際にはありえない」と語っています。
しかし、その設定に自身の東京進出時の思いを重ね合わせることで、より深みのある演技を生み出したそうです。
特に印象的だったのは、「現場の君たちを信じる」というセリフだったといいます。
柳葉さんは、この言葉が室井の成長を表していると感じ、演じる上で大切にしたと振り返っています。
また、室井慎次役は柳葉さんの私生活にも影響を与えました。
妻が「この役、カッコイイ」と言ったことで、役を継続する決意を固めたエピソードも明かしています。
室井慎次を演じることで、柳葉さんは俳優としての自信を深めていったようです。
「踊る大捜査線」シリーズを通じて、柳葉さんは役者として大きく成長し、その後のキャリアの基盤を築いていったのでしょう。
「踊る大捜査線」で一番覚えてるのが、映画で岡村隆史さんの歯やレインボーブリッジ封鎖出来ませんもそうなんだけど柳葉敏郎さんの「蒲田」の訛りなんですよね！笑 映画館で観てとても面白くて、母親と珍しく楽しく会話して帰った良い思い出… 確かに今更感も有り、同時に結構嬉しい〃^ ^〃>rp pic.twitter.com/YDevdkz7l3
— winona∞ (@winona49552839) May 22, 2024
40代の活動：俳優として円熟期
40代の主な活動歴
| 西暦（年齢） | 主な活動歴 |
|---|---|
| 2001年（40歳） | NHK大河ドラマ「北条時宗」に出演 |
| 2003年（42歳） |
|
| 2005年（44歳） |
|
| 2006年（45歳） |
|
| 2008年（47歳） | ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」に出演 |
| 2009年（48歳） | ドラマ「不毛地帯」に出演 |
「踊る」シリーズの続編出演
柳葉敏郎さんは40代に入っても「踊る大捜査線」シリーズの続編に出演し続けました。
2003年には「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」に出演し、室井慎次役を再び演じています。
『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ！』(2003)
監督:本広克行/脚本:君塚良一/製作:村上光一/製作総指揮:亀山千広/出演:織田裕二,柳葉敏郎 ほか
〈土曜プレミアム(フジテレビ系)〉 pic.twitter.com/5A2mXVXd6j— 竹松 (@eigamatsutake) October 12, 2024
この作品について柳葉さんは、「室井慎次という人間を取り巻く環境をより強く表現するため、北海道の現場で署長を経験したという設定が加わった」と語っています。
これにより、室井の人物像がより深みを増したそうです。
特筆すべきは、2005年に公開された「容疑者 室井慎次」です。
この作品で柳葉さんは主演を務め、室井慎次の新たな一面を描き出しました。
柳葉さんは「室井の人間性をより深く掘り下げることができた」と振り返っています。
また、織田裕二さん演じる青島俊作との関係性についても言及し、「青島から学んだことを室井なりに消化して成長している姿を表現したかった」と話しています。
「踊る」シリーズの続編出演を通じて、柳葉さんは室井慎次という役をさらに深化させていきました。
40代という円熟期を迎えた柳葉さんの演技力が、室井慎次という役柄をより魅力的なものにしていったのでしょう。
家族との秋田移住と新たな挑戦
2006年、45歳の時に柳葉敏郎さんは大きな決断をします。
家族と共に故郷の秋田県に移住したのです。
この決断は、柳葉さんの人生と仕事の両面に大きな影響を与えました。
柳葉さんは、移住のきっかけについて「子供が生まれたら故郷で子育てをしたいと思っていた」と語っています。
しかし、実際には妻の説得に3年もかかったそうです。
当初は娘の幼稚園入園時の移住を考えていましたが、最終的に小学校入学のタイミングで実現しました。
秋田での生活に馴染むため、柳葉さんはPTA活動に積極的に参加しました。
娘が小学2年生の時には学年部長を務め、他の保護者とのコミュニケーションを深めていったそうです。
移住後も俳優業は継続し、仕事のたびに秋田と撮影現場を往復する生活を送りました。
この新しい生活スタイルは、柳葉さんに新たな視点と刺激を与えたようです。
秋田移住は、柳葉さんにとって俳優としての新たな挑戦でもありました。
地元に根ざしながら全国区で活躍する俳優として、より深みのある演技を追求していく契機となったのです。
50代以降の活動：多彩な活躍
50代以降の主な活動歴
| 西暦（年齢） | 主な活動歴 |
|---|---|
| 2012年（51歳） |
|
| 2021年（60歳） |
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| 2021年（60歳） | 秋田県大仙市で「柳葉敏郎チャリティーソフトテニストーナメント」第7回大会を開催 |
| 2023年（62歳） | NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演 |
| 2024年（63歳） |
|
チャリティー活動への取り組み
柳葉敏郎さんは50代に入ってから、チャリティー活動にも力を入れるようになりました。
特に注目されているのが、秋田県大仙市で開催される「柳葉敏郎チャリティーソフトテニストーナメント」です。
10/22◆柳葉敏郎チャリティーソフトテニストーナメント＠秋田◆ : ソフトテニス☆サプリメンツ https://t.co/n6Ig196bAK pic.twitter.com/nzjXqWTC1u
— ぉまみ / SOFT TENNISNavi / softtennis online (@xomami_) September 15, 2016
この大会は2021年に第7回を迎え、地元秋田の人々との交流の場として定着しています。
柳葉さんは、この大会について「ソフトテニスを通じてのコミュニケーションの場を作りたかった」と語っています。
大会の運営には秋田県ソフトテニス連盟の協力が不可欠で、柳葉さんは「秋田県連盟の皆さんの多大なるお力がなければ、開催できない」と感謝の言葉を述べています。
興味深いのは、柳葉さん自身も選手として大会に参加していることです。
2021年の大会では、エイジ100カテゴリーで念願の決勝戦に進出したそうです。
柳葉さんは、この活動を通じて「ソフトテニスを勉強させてもらっている」と謙虚な姿勢を見せています。
また、地元の子どもたちへの応援メッセージも送っており、地域に根ざした活動を展開しています。
このチャリティー活動は、俳優としての柳葉さんの新たな一面を示すとともに、地元秋田への恩返しの形にもなっているのでしょう。
10/31◆柳葉敏郎チャリティーソフトテニストーナメント@秋田◆ – ソフトテニス☆サプリメンツ http://t.co/TofDmPgB8C pic.twitter.com/uHHXf7CMOa
— ぉまみ / SOFT TENNISNavi / softtennis online (@xomami_) October 6, 2015
「踊る」シリーズ完結と新作
柳葉敏郎さんの50代は、「踊る大捜査線」シリーズの完結と新たな挑戦の時期となりました。
2012年、51歳の時に公開された『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で、シリーズは一旦の完結を迎えます。
「組織の中で生きる人間こそ、信念が必要だと。‥‥なんてな」
※映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』での室井警視監（柳葉敏郎）の台詞。信念が足りないまま人の上に立ってしまったダメ指揮官が居座る組織は、簡単に箍（たが）が外れていくってことでしょうな。 pic.twitter.com/j0buKhzEFZ
— 榎田信衛門＠ＩＢＢ独立放送旅団 (@enokidas) June 3, 2023
この作品について柳葉さんは、「15年間室井慎次を演じ続けてきた集大成」だと語っています。
特に印象的だったのは、織田裕二さん演じる青島俊作とのタッグシーンだったそうです。
「ずっとこれをやりたかった」と、喜びを隠せない様子でした。
しかし、室井慎次の物語はここで終わりではありませんでした。
2024年、新作『室井慎次 敗れざる者』の公開が決定したのです。
柳葉さんは63歳にして再び室井慎次を演じることになりました。
この新作について柳葉さんは、「室井が警察を辞めて秋田にUターンし、里親として少年たちと暮らす姿を描く」と明かしています。
撮影は柳葉さんの地元秋田で行われ、「地元の皆さんへの恩返しになれば」と話しています。
「踊る」シリーズの完結から新作への展開は、柳葉さんの俳優としての成長と、室井慎次という役柄の深化を示しています。
50代を超えてなお、新たな挑戦を続ける柳葉さんの姿勢は、多くのファンを魅了し続けているのでしょう。
柳葉敏郎の若い頃〜現在：愛妻家＆息子を愛する子煩悩パパ
妻の盗撮エピソード
2023年から2024年にかけて、柳葉敏郎さんと妻・裕子さんの仲睦まじい日常が度々話題となっています。
特に注目を集めたのは、柳葉さんのインスタグラムに投稿された寝顔ショットです。
2023年6月、柳葉さんは「ちょこっと昼寝したらカミさんに盗撮されたよ」とコメントと共に、妻が撮影した自身の寝顔写真を公開しました。
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この写真に対し、多くのファンが「室井さん過ぎ」「休日の室井さん」とコメント。
演じ切った役柄が日常生活にも溶け込んでいることに、驚きの声が上がりました。
また、2023年の夏には妻の実家がある熱海を訪れた様子もSNSで公開。
握りしめた手は妻のものではないかと、ファンの間で話題になりました。
柳葉さんは以前から愛妻家として知られていましたが、SNSを通じてその様子を垣間見せることで、より多くのファンの心を掴んでいるようです。
結婚して四半世紀以上経った今も変わらぬ愛情を示す柳葉さん。
その姿は多くの人々に、長く続く幸せな結婚生活のヒントを与えているのかもしれません。
息子の高校卒業を祝福
2024年3月、柳葉敏郎さんは息子さんの高校卒業式に出席し、その様子をSNSで公開しました。
「息子の卒業式。感謝、感謝の卒業式」というコメントと共に、親子でのツーショット写真を投稿したのです。
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写真には、スーツ姿の柳葉さんと制服姿の息子さんが並んで写っています。
柳葉さんの表情からは、息子の門出を喜ぶ父親としての誇らしさが伝わってきます。
この投稿に対し、ファンからは「息子さん卒業おめでとうございます」「ギバちゃんもいつも以上にイケメン」といった祝福の声が寄せられました。
特に「そんなおしゃれなスーツ着てるお父さん周りに居ないだろうな」というコメントは、柳葉さんの俳優としてのスタイリッシュさを称える声として注目を集めました。
柳葉さんは以前から子煩悩な一面を見せており、2023年には息子さんの野球チームが県大会に出場した際も、「親バカっ!」と自ら言いながら喜びを表現していました。
今回の卒業式の投稿も、そんな柳葉さんの変わらぬ親バカぶりを示すものとなっています。
子育ての喜びや成長を素直に表現する柳葉さんの姿は、多くの人々の共感を呼んでいるようです。
新作映画で親子愛を表現
2024年、柳葉敏郎さんは「踊る大捜査線」シリーズの新作映画『室井慎次 敗れざる者』に主演しました。
この作品で柳葉さんは、警察を辞めて秋田にUターンし、里親として少年たちと暮らす室井慎次を演じています。
撮影は柳葉さんの地元秋田で行われ、彼は「地元の皆さんへの恩返しになれば」と語っています。
映画の中で、室井慎次が養子として引き取った少年を演じる前山くうがさん、こうがさんとの親子関係の演技には特に力が入ったようです。
柳葉さんは「本当の親子を作りたかった」と述べ、「本当の息子と一緒に何かをつくるという親父の気持ちになって接した」と撮影時の心境を明かしました。
この姿勢は、実際の家庭での子煩悩な一面とも重なり、リアルな親子愛の表現につながったと考えられます。
撮影現場では、柳葉さんの太っ腹な差し入れも話題になりました。
バーベキューや屋台を用意するなど、現場の雰囲気作りにも貢献し、共演者との絆を深めたそうです。
この映画での親子愛の表現は、柳葉さんの実生活での家族への愛情が反映されたものと言えるでしょう。
彼の演技を通じて、観客は温かな親子関係の素晴らしさを感じ取ることができるかもしれません。
柳葉敏郎のプロフィール
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 本名 | 山田 敏郎 → 柳葉 敏郎 |
| 生年月日 | 1961年1月3日 |
| 出身地 | 秋田県大仙市（旧仙北郡西仙北町） |
| 身長 | 171 cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 俳優、歌手、タレント |
| 活動期間 | 1980年 – |
| 主な作品 |
|
| 家族構成 | 妻、長女（2000年生まれ）、長男（2008年生まれ） |
| 現在の居住地 | 秋田県 |
| 趣味 |
|
柳葉敏郎は若い頃に屈辱まみれの落選！妻の盗撮エピソードも！：まとめ
柳葉敏郎さんは、若い頃から多彩な活動を展開してきました。
18歳で日本テレビの「スター誕生！」に挑戦し、落選したものの、この経験が上京のきっかけとなりました。
その後、劇団ひまわりを経て俳優デビューを果たし、1983年には「一世風靡セピア」のメンバーとして路上パフォーマンスで注目を浴びます。
さらに、フジテレビの「欽ドン！」でのレギュラー出演をきっかけに全国的な人気を得ました。
柳葉さんのトレンディドラマへの進出は1985年から始まり、1990年の「すてきな片想い」での明るい役柄が特に印象的です。
「踊る大捜査線」シリーズで演じた室井慎次役は、俳優としての彼の代表作となり、その後も多くの映画やドラマで活躍しています。
俳優業の傍ら、秋田県への移住後は地元での活動にも力を入れ、地域に根ざした様々な取り組みを続けています。
